季節はづれの花見
例年可能な限り大晦日から元旦にかけては実家で過ごすのだが、その時利用しているのがJR西日本 加賀笠間駅。
松任駅と美川駅のあいだ…う~ん…金沢駅と小松駅の真ん中くらいにある小さな駅。
そこに!
北陸新幹線 金沢-敦賀間の2022年度延伸開業にあわせ金沢-小松間に、現在のJR加賀笠間駅と接続できるように白山駅の建設が計画されているらしい。
元日から人のいない…駅員もいない…加賀笠間駅にあと五年程で新幹線コンコースと白山駅舎が建設される可能性が出てきた…らしい(笑)
画像の線路左側が下り線金沢方面、右側が上り線福井方面、白山駅舎は右側らへん…らしい(笑)
地元民だケドね、白山駅建設の賛否は論じませんが…もし実現したら…
もそっと地価上がるかなぁぁぁ ♬ ♪
あっと5ねん♡
さて例年恒例の初詣…
泉野菅原神社(近所)→高皇産霊神社(野々市)へ車で→戻ってきてから歩きで石川護国神社(英霊に感謝)→金沢神社(人が多いので遠目でペコリ)→石浦神社(宮司さんにご挨拶、巫女さんにニヤニヤ)→神明宮(いつもの846コーヒーさんで甘酒♡)
だけでなく
今年は天気が良いので年末年始の兼六園無料開園へ、新春を感じに…
十月桜と八重寒紅
1月2日朝、つぼみの梅はとても多かったが、八重寒紅たった一輪のみ。
パカパカ携帯のカメラがとても悔やまれるが
新年早々桜と梅を同時にお花見できました。
金沢神社そばの「随身坂口」から「兼六園」へ入り、ふらふら真北の「桂坂口」へ抜けてそのまま「石川門」へ、丁度真西方向、「尾山神社」の真裏くらいに「玉泉院丸庭園」を上から望めるいもり坂へふらふら。
時節柄青々とした芝ではないが、金沢城公園は椿がとても綺麗!
「玉泉院」は織田信長公の息女であり加賀国主二代前田利長公の正室「永姫」の院号、利長公が薨去されたのち、「玉泉院」と号し三代金沢城主利常公に迎えられ、金沢城「西の丸」を改築し屋敷を構えるようになったことが由来で「玉泉院丸」と呼ばれた。
廃藩の際まで玉泉院丸の「御露地」<茶室や草庵の庭>として利用されたが、廃藩の後は捨地となりその面影は失われていたが、北陸新幹線金沢開業に合わせて「玉泉院丸庭園」が整備された。
野町にある泉野菅原神社と同境内には玉泉寺があります。これは永姫様の位牌所であり、供養塔と言われる五輪塔が今も残されています。
五十歳で亡くなった玉泉院…う~ん同い年だ…
兼六園下交差点から石川門と兼六園桂坂口へ向かう坂道…紺屋坂(明治期からこんや坂、江戸期はこうや坂)
江戸期この紺屋坂の下には「紺屋坂門」があり、元禄十二年にこの門脇で武士同士の喧嘩があり二名が亡くなったという。旧藩中はこの門で往来人を改めていたらしいが、明治二年に取り除かれた。
さてそんな紺屋坂を少し歩くと「加賀民芸処 六衛門」というお土産屋がある。
お遊びグッズの買いぞめは「おもちゃの刀」
プラスティック製だが綿の紐でそれなりに柄巻され、栗形は無いが下緒はついている(笑)そして少~しだけ、反りもある。
900円!!
とても気さくなご高齢の店主「このまま持ってくかぇ??」
「えええ!!!?」
いくらおもちゃとはいえ、遠目では日本刀じゃん!
「せめて柄と鍔の部分だけ包装して♡」
といって包装してもらったが…
派手な柄袋になるだけだった…(チーン)
派手な柄袋(包装紙)を装着したプラ製刃渡六十センチ弱、ちょっとした長脇差を左手にもって、ふらふらと石浦神社へ
石浦神社マスコットきまちゃんの新グッズ「きまちゃん手拭」を購入
「きまちゃん好きなんですかぁぁ??♡」
「ええ??…う~ん…」と濁すと…
「えええ~♡、う~~ん♡」と真似をする。
おとこごろしの巫女がいた…
by 今年もワクワクだ おっとこ前!