星祭り 節分追儺式
星祭りは、旧暦の元旦や、立春、冬至などに行われる仏教の儀式で、天下国家に起こる各種の災害や個人の災いを除くものだといわれ、追儺は鬼(疫鬼や疫神)を祓う儀式、または民間で節分などに行われる鬼を祓う行事だといわれている。
新型コロナウィルスを鬼とするならどれほど取り払いたいものか。2月24日にウクライナへ全面侵攻したロシアを鬼とするならどれほど取り払いたいものだろうか。住職の祈祷を末席で見守りつつそんなことをぼんやりと願った。願って…願いつつ居眠りした。
さて…
3匹の悪鬼は参加者の打ち鳴らす団扇太鼓の音がうるさいと騒ぎ立て2人から団扇太鼓を奪い取って雲隠れしてしまう。鬼を追い祓う役の方相氏は悪鬼たちから団扇太鼓を奪い返し参加者たちに返すのだが、悪鬼たちは逆上し暴れだしてしまう。堪忍袋の緒が切れた方相氏は悪鬼たちに立ち向かうが盾を奪われ窮地に陥る。しかし奮い立った方相氏は棄てられた盾を拾い上げ鬼の太刀を受け止め長矛を振り落とすと悪鬼たちは恐れおののいて退散してしまう。勝ちを覚った方相氏はうが~っと雄叫びをあげて帰っていく。
このストーリーは打ち合わせのその場で決め、特に時間をかけて練り上げたものではなく、衣装もありあわせのものを用意し本番当日四人分私ひとりでバタバタと着付けたものだ。コロナ禍の前に初めて催されてから2年ぶりの2度目ということもあって、正直クオリティには難がある。が、年を重ねるごとにそれなりのカタチには仕上げていきたいと思っている。そこで、また来年「節分追儺式」を続けるにあたって手助けが欲しい
- 進行役(参加者たすかる)
- プロデュース役(鬼たちたすかる)
- 着付け役(オレたすかる)
- 鬼役(オレたすかる)
- カメラマン(みーんなたすかる)
こちらのメールフォームからお問い合わせいただければ具体的なことをお知らせいたしますが少し条件あります。
- 子供過ぎずお年寄り過ぎない方
- 行動力のある方
- たまに集まれる方
- こういうこと好きな方
開運の神さま九曜星の社前に結界として一年間供えた注連縄を解き、住職がひとつひとつ丁寧に小さく編み直した星御守をいただきました。合掌。
水筒にこそっとお酒持って行ってすんません by おっとこまえ