投稿日:2014年8月29日

第十二回 信州上田試斬大会

国内に約160箇所ある「日本夜景遺産」に認定されたばかりの長野県上田市の上田城跡公園にある体育館にて

第十二回 信州上田試斬大会が開催されました。

かつて甲斐國武田氏の旧臣 真田昌幸公によって築城された上田城があった処である。その真田家お膝元で現代の武士達が当時の武士さながらの手の内を披露した。

信州上田城を闊歩するサムライ

同敷地内には歴代城主を祀った真田神社がある。

袴姿にでっかい名札を胸元にナビかせ、真田神社に参詣した彼らに、ハトが豆鉄砲を食ったような観光客の胸元への熱視線は、申し訳ないが、バカうけしないハズもなし!

カメラを持つ手がふるえる!写真に残せなかったことは痛恨の極みだ!

んなことを気に止めず、堂々と戦場…会場ねに赴く様は、まことに…武士である。

あ~帯刀してほしい…



試斬大会には三種類の競技がある。

写真左 一種目、竹:袈裟斬り(左右)。写真中 二種目、畳表:袈裟斬り(左右)。写真左 三種目、畳表:据物斬り(四箇所)

信州上田試斬大会

三名ともきれいに斬りおとしているが、この切り口の角度が採点の対象となる。(30度~40度だったかなぁ?)

据物斬りに関しては角度は関係ない。四刀斬りおとしたか否か。

その他にも右に切る場合は右足が前に、左に切る場合は左足を前にする。斬る前後の礼を忘れないことなど、細かな採点基準がある。


今回の試斬大会にあたり、地元上田市の野倉唯心館道場の平林館長、門下皆様には真にお世話になりました。

この場を借りて厚く御礼申し上げます。

来年も何卒何卒!宜しくお願い申しあげます。


わたしはまたらいねんもかめらまんかな…byおっとこまえ

自生竹の切口

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