お刀を一本と数えてもいいよ!って思いたい…
お刀が八口になった…
はちふり…?
元来??日本刀の数え方(助数詞)は
「一口」
「一振」
「一腰」
「一刀」
「一剣」
「一本」
…らしいが、なにやら多いぞ?
「一口」(いっく)(いっこう)(ひとくち)(ひとふり)
これだけで複数の読み方があるが、鐘や壷、椀、釜、土瓶、杯なども「一口」(いっく)(いっこう)で数えるらしい
どうやら空洞になっているものが「一口」になるのか??
いや…「かみそり」は「一口」(いっく)、口座や保険は「一口」(ひとくち)…
うーん
なぜだか解らぬが、文化財では「一口」(いっく)と表現するらしい。っていうことは、近年??の数え方なのかなぁ
お刀の場合、大刀は「一口」(ひとふり)、短刀は「一口」(いっこう)らしいので、お刀が八本を八口と記してみたが「一本」でいいのではないのか??
稽古用の模擬刀だし…
新聞も「一本」「一振」表記だし!
槍も「一本」だし…
麦わら一味の剣豪「ロロノア・ゾロ」は言った…
「刀一本でいい…おれの刀を持って来い。全部斬っちまう」
一本って言ってるし~
さて…ともあれ度重なる猛稽古でダメにしたわけではなく、趣味で集めたわけでもない。
模擬刀とはいえ、当道場で推奨している模擬刀は、曲げに強く耐久性に富んでいるだけでなく、 きちんとメンテナンスしてもらえる信頼できるショップから購入しているため、「戦国武将○○ モデル」みたいな安価な代物ではない。
しかし、折角模擬刀を購入したのに、仕事などの諸事情で辞めざるをえないことが非常~に勿体無い。
よって…新入門生にはしばらく模擬刀を貸与している。
数名の兄弟子より道場に寄付された模擬刀が数口と自分の模擬刀
どええっ!? 中には真剣も含まれているかも??
…とまあそんな訳で、道場の模擬刀の管理を仰せつかったわけで、この有様となったわけだ。
模擬刀八口の下には木刀四本が掛かっているので、計12セットのホルダーを突っ張り棒にセットしている。高価なお刀掛けではないが、行間を自由に設定できるのでなかなか気に入っているのだ。
この突っ張り棒 刀掛けに一口(ひとくち)のりたいかたはドーゾ!byおっとこまえ